ALS(Almost Locked Sets)
ALSはAlmost Locked Setsの略で、n個のマスにn+1個の候補がある2つのグループを、共通の数字で結ぶテクニックです。
テクニックを実践で見る
例をステップバイステップで進めます。各ステップは、ボード上で見ているものと、なぜ推論が成立するのかを説明します。
例:
- 行1、列3と行1、列7の強調表示されたマスに注目してください。候補数がマス数より1つ多く、ALSを形成しています。
パターンの見分け方
ALSはAlmost Locked Setsの略です。ロックトセット(Locked Set)は、同じユニット内のn個のマスに合計n個の候補がある集合です。ALSは候補が1つ多く、n個のマスにn+1個の候補があります。候補が2つある1マスが最小の形です。このテクニックでは、共通の数字を介して2つのALSを結びます。
連結する数字Xは限定されている必要があります:一方のセット内のすべてのX候補が他方のセット内のすべてのXを見る必要があり、1つのセットだけがXを使うことになります。Xを失うセットはロックされ、残りのすべての数字を使う必要があります。セットがさらに別の数字Zを共有する場合、Zはとにかく一方のセットで使われ、Zは両方のセット内のすべてのZ候補を見るすべてのマスから削除できます。
ステップバイステップの手順
- 各グループが1つのユニットにあり、マスの数より1つ多い候補を持つ、2つのマスのグループを探します。
- 一方のグループのすべてのX候補が他方のすべてのX候補を見る共通の数字Xを見つけます。
- 両方のグループに存在する別の共通の数字Zを見つけます。
- 両方のグループ内のすべてのZ候補を見る、グループ外のすべてのマスからZを削除します。
よくある間違い
- 候補を数え間違えること。グループ内の異なる候補数は、マス数より正確に1つ多くなければなりません。そうでなければALSではありません。
- 限定されていない連結数字を使うこと。一方のセットのすべてのX候補が他方のすべてを見ない場合、両方のセットがXを使うことができ、論理が崩れます。
- Z候補の一部だけを見るマスからZを削除すること。削除には両方のセット内のすべてのZ候補への視認が必要です。
このテクニックが必要になるのはいつ?
最高難度の問題では、盤面全体にまたがる長い論理チェーンをたどります。仮定から結果を追い、成立しないケースを見つける背理法のような考え方です。以下の例を1ステップずつ進め、ソルバーが実際の盤面で使うのと同じ考え方を学びましょう。